HOME静岡のお盆

静岡市のお盆                    

お墓参り

日本人の伝統的な先祖供養の習わしであるお盆とお彼岸。
家族揃ってお墓参りをし、先祖を供養する、暦の上でも欠かせない仏教行事のひとつです。
お盆には「迎え火、送り火、精霊流し」のように、静かで淋しいイメージと「お盆休み、帰省、盆踊り」
などのワクワクするような相反するイメージがあり、日本の夏の情緒ある行事として古くから親しまれてきました。
しかし、お盆をお迎えるにあたり、どうしたらいいか戸惑われる方も多く、とくに初めてのお盆(初盆、新盆)をお迎えするとなるとなおさら迷ってしまいます。
お盆の迎え方は様々で、同じ市内であっても地域あるいは各家によって異なるため、正しいやり方は無いといっていいのですが、お店のある静岡での一般的なお盆を下記にまとめましたので、ご参考になさっていただければ幸いです。


盆棚の飾り方                               静岡 霊園|仏壇 墓石の花匠(はなしょう)|

盆棚の飾り方

1.吊り提灯ご先祖様の霊が迷わず帰ってこられるよう玄関や縁側、軒先などに吊るします。
2.お飾りほおずきや枝豆、小豆や栗などを逆さに吊り下げます。
3.ゴザお供え物を乗せるために、盆棚の上にゴザを敷きます。
4.三段盛上段におまんじゅう、中段にお菓子、下段に果物をお供えします。
5.白皿お供物をのせるためのお皿です。
6.牛馬馬で早く迎えに行き、 牛でなごりを惜しむようにゆっくりと送っていくと言われています。
7.水の子蓮の葉に、ナスのみじん切りと米を混ぜたものをのせます。牛馬の食事です。
8.マコモイネ科の多年草、マコモで編んだものの上に、牛馬や水の子をのせます。
9.経机ろうそく、線香、リンなどの仏具を置きます。
10.無縁仏のお膳無縁仏、餓鬼仏にお供えするお膳です。
11.置き提灯帰ってきたご先祖様を明るく迎えるための提灯です。一対で飾ります。

お盆                                   静岡 霊園|仏壇 墓石の花匠(はなしょう)|       

正式には、仏教用語で盂蘭盆(うらぼん)といい、これの省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれます。
現在、日本の多数が月遅れの8月中旬(新暦8 月15日)を「お盆」として全国的に執り行っていますので、「お盆」というと月遅れのお盆を指しますが、東京、神奈川などの関東の地域では現在でも7月半ばのお盆が一般的で、静岡県都市部などにおいても新暦7月にお盆を行う地域があります。 現代日本では、あらためてご先祖に感謝し、生命が連綿と受け継がれていくことを体感できる大切な行事であると共に、ご先祖様の霊が、あの世から帰ってきて家族と一緒に過ごすと言われておりますので、ご先祖様の霊をお迎えするために、お仏壇にお供え物をして準備をします。

お盆の準備(お盆のしきたり)             

1.はじめに・・・仏壇・仏具を清めておきます。

2.盆棚を設ける・・・盆の入りの前に仏壇の前や床の間に精霊棚(盆棚)を設けます。精霊棚は「盆棚」や「霊棚」ともいい、お仏壇の前に置いた小机にゴザを敷いて作った棚で、その上に先祖の位牌を安置します。ゴザは、手前の方は床に垂らしておきましょう。(お位牌を置く場所はお寺さんによって考えが異なることがあり、地域によっては、ご本尊まで精霊棚に安置し、お仏壇の扉を閉めてしまう場合もあります。)(初盆のお宅では、葬儀の時に使用した三段の祭壇を使う場合もあります。)そこへ水や線香、経木のお膳でごちそうや供物をお供えしたり、ナスやキュウリに苧殻(おがら)を突き立てて、牛や馬にみたてたものを供えたりします。三段盛(さんだんもり)という供物台などもよく用いられ、無縁仏・餓鬼仏の為に、精霊棚の脇に別のごちそうをお供えします。 棚の四方に青竹を立て、上に縄を張り巡らします。この竹と縄は結界を表しており、張った縄にはソーメン、昆布、ホオズキを吊るしたりします。お仏壇の前で飾る場合は四方に竹を立てず、お仏壇の上に竹を渡すだけのことが多いようです。

3.お盆期間中・・・きれいに掃除した仏壇にはお盆の期間中、朝、昼、晩と3度家族と同じ食事を供えます。

お盆|迎え火

迎え火

お盆の始まりの日(七月盆の場合も八月盆の場合もそれぞれ13日)の夕方に墓参りをして、先祖の霊を迎えに行き、門や玄関の前、軒先などで焚く明りです。お墓が菩提寺の寺内にある場合は、仏前の火をいただき、それを提灯の中にいれその灯火で先祖の霊を家まで導きます。

花匠のお墓づくり

送り火

お盆の終わりの日(16日)の夕方には「迎え火」を焚いた同じ場所で「送り火」を焚き、帰る道を照らして祖霊をあの世に送ります。この時、先祖の霊があの世へ無事に着くようにと願いを込めて、門前で苧殻を焚きます。

お盆|迎え火

精霊流し

精霊棚の供物は蓮の葉に包んだり、わらで編んだ入れ物に包んで(盆舟)明かりをともし、海や川に流しましたが、現在では清水や一部の地域以外は行われていません。

花匠のお墓づくり

盆提灯

精霊棚の横には盆提灯を飾ります。静岡市周辺では両側に行灯(あんどん)を置き、窓に近い所に吊下げる提灯を一個飾るのが一般的です。

お盆|迎え火

牛と馬

ご先祖様の霊を、馬で早く迎えに行き、なごりを惜しみつつ牛でゆっくり送ると言われています。また、ご先祖様がお土産を買って帰るという言い伝えから、鞍の上にお金を乗せる習慣があります。

花匠のお墓づくり

手作りの牛と馬

お盆の精霊棚で、もっともなじみのある飾りです。お子様のいらっしゃるご家庭では、皆さんで手作りしてみるのもいいでしょう。

お仏壇 仏具 まきがや霊園について花匠へ問い合わせ

お仏壇 墓石の花匠(はなしょう)|
お仏壇選び、墓石に関するご質問などお気軽にお問い合わせください。

新盆の迎え方                  

新盆とは、故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆をいい、普段のお盆より手厚く供養します。喪明け前にお盆に入った場合は、翌年のお盆が新盆となります。
 新盆は故人の霊が初めて帰ってくるという言い伝えから、自宅に僧侶を招き、読経(棚経)をしてもらいます。この時「お布施」を上書きとした不祝儀袋か、半紙で謝礼を包みます。遠方より来て頂いた場合には「お車代」、昼時と重なれば昼食を召し上がっていただくか「御膳料」を包みます。
親戚や縁者からは盆堤灯が送られ、軒先に新盆堤灯(地域によって異なりますが、何もない絵柄のない白張提灯を新盆の時だけ使う)を飾るのが正式だといわれています。新盆で使用した白張提灯は送り火で燃やしたりします。毎年のお盆には秋草の模様などの入った提灯を使います。
 壇那寺で営まれる精霊供養は、お寺がお盆の期間中、新盆の精霊を中心に信徒各家の寺位牌を精霊棚で供養し、お盆の最終日に送り火を焚く行事です。この時、灯籠流しのできない地域では、白木位牌を、その火で焚きます。  また、僧侶を自宅に招かず、家族でお墓参りに入った際に「御布施」を届け、供養をお願いする場合もあります。

盆棚の飾り方

このページのトップへ